あさひ整骨院のブログ
腰痛予防には腹筋がいい？
2018/02/23
こんにちは
あさひ整骨院の桑です
病院などで【腰痛予防には腹筋がいい】と言われたことありませんか？その理由やどのようにすれば良いかなどは聞きましたか？これ聞いてない人が多いです…
今日はなぜ腹筋がいいのか？お伝えします。
知らない方は是非続けて読んでください！！
まず腹筋は身体の軸である背骨を真っ直ぐ立たせるために非常に重要な働きをしています。【腹筋が弱い】ということは支えが頼りなく衝撃や重力に負けて背骨や椎間板に負荷がかかるのはもちろんの事、筋肉自体が弱いと筋肉は小さく硬くなり萎縮しこれが起こると最悪です。萎縮を起こしている筋肉は必ずと言っていいほど痛みを誘発させます。現に米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）の宇宙飛行士らのデータで無重力空間でも背中や腰の痛みを飛行士の半数以上にみられ、そのうち中程度～重度の痛みは２８％いたと発表しています。【これは負荷がない無重力で身体を動かず筋肉が弱り萎縮した為】
また地球に戻った後も影響が残り帰還後に椎間板ヘルニアを発症する確率は、通常の４.３倍にもなる【弱いと萎縮し元に戻らないこともある】
ＮＡＳＡの発表からもわかるように筋肉が弱くなると背骨に負荷がかかり、また萎縮し筋肉自体からも痛みが発生する為、腰痛予防には背骨に影響のでない程度の筋力が必要不可欠です。
その中でも腹筋は重要な筋肉の一つです。腹筋は強いに越したことはありませんが、日常生活レベルで腰を保護するためであれば、ハードに鍛えるという必要はありません。
１、仰向けに寝転がって膝を立て、大きく息を吸い。
２、フーッと息を吐きながらおへそを覗き込むよう頭を上げてく。
３、息を吐き切ったらゆっくりと元の姿勢に戻る。
これを一日１０回毎日行いましょう。まずはこの程度で十分です。
それでも不安や腰が痛いという方には、より腰痛を予防、緩和できるオススメな運動がありますので気になる方は一度当院までご相談ください。検査で状態をしっかりと把握してからお伝えします！！
０７２－３９２－３７７０
お電話の際は「ブログを見た、予約をしたい」とお伝えください。
今日はここまで。